有愛きい死亡の原因宙組4人の上級生?火傷?それぞれの顔と名前!

2023年9月30日午前7時ごろ、兵庫県宝塚市で宝塚歌劇団宙組の劇団員・有愛きいさん(25)が、マンション敷地内で死亡しているのが見つかった事件です。

有愛さんが亡くなる前日の29日、母親に「精神的に崩壊している…」といった趣旨のメッセージを送っていたことや、同じ宙組の上級生から「集団リンチのような目にあっていた」などの報道があり、
今回「遺族の訴え」の全文が公開されました。

それでは、そのいじめをおこなってたと言われている、4人の上級生を調べてみました。

有愛きいプロフィール

  • 名前:有愛 きい (ありあ きい)
  • 本名:井上 奈美
  • 生年月日:1998年4月22日
  • 出身地:京都府京都市
  • 在籍組:宙組
  • 役柄:娘役
  • 最終学歴:私立ノートルダム女学院高校

事件の概要

2023年9月30日午前7時頃、兵庫県宝塚市のマンションの敷地で、女性がうつ伏せで倒れているのがが見つかりました。

近くに住む住人がそれを見つけ警察に通報。

倒れていた女性は宝塚歌劇団所属の25歳の女性、のちに宙組娘役「有愛きい」さんと判明します。

マンション最上階の18階には本人のものと思われるカバンが置かれていたということです。

その状況から第三者が関わった様子も無く、自殺を図ったとみられています。

その後、週刊文春では有愛さんを知る宙組の生徒たちを含む内部関係者十数人からの告発を基に、事件の真相を徹底取材。
有愛さんを悩ませていたとする4人の上級生からの度を越した「指導」の実態を報道しました。

いじめた宙組の上級生4人

松風輝(まつかぜあきら)

  • 名前:松風 輝(まつかぜ あきら)
  • 本名:西本 朱里(にしもと あかり)
  • 誕生日:12月25日
  • 出身:兵庫県宝塚市
  • 出身校:県立宝塚北高校
  • 入団:2006年(92期)

松風輝からは顔を近づけて何度も罵声を浴びせられたようです。

マインドが足りない!マインドはないのか!

こういった言葉は、上級生からの喝なのかもしれませんが、顔を近づけて何度も言われたら、それはその域を超えてると思います。

芹香斗亜(せりかとあ)

  • 名前:芹香 斗亜(せりか とあ)
  • 本名:山仲 彩地花(やまおき さやか)
  • 生年月日:1990年1月20日
  • 年齢:33歳
  • 出身:兵庫県神戸市
  • 出身校:神戸海星女子学院中学
  • 入団:2006年(93期)

休憩時間に睨み上げて怒鳴られる

確かに、仲良しこよしの世界ではないかもしれませんが、時代に逆行した古い体制を感じますね。

この様な行為は、責任感の強い人ほど打ちのめされるものです。

花菱りず(はなびじりず)

  • 名前:花菱 りず(はなびし りず)
  • 本名:石村 花梨(いしむら かりん)
  • 誕生日:5月15日
  • 出身:東京都世田谷区
  • 入団:2009年(97期)

この嘘つきがと怒鳴られる

これは、何に対して言ったものかは分かりませんでしたが、内部関係者からの告発という事で、この言葉を聞いていた人がいるという事です。

人前で上級生にこの様に怒鳴られたらと想像するだけでゾッとします。

まるでその人を完全否定してるかの罵声。人前で言われるという屈辱感。

言われた当人がどれほど傷ついたことか。

優希しおん(ゆうきしおん)

  • 名前:優希 しおん(ゆうき しおん)
  • 本名:清原 優衣奈(きよはら ゆいな)
  • 誕生日:11月30日
  • 出身:大阪日岸和田市
  • 出身校:四天王寺高校
  • 入団:2012年(100期)

嘘つき野郎!と罵倒される

習慣文春では、この優希しおんさんは「下級生への陰湿ないじめ常習者」とされていて、上記の花菱りずさんと交互に有愛さんへの罵倒を繰り返したようです。

これを見る限り有愛さんを庇ってくれる上級生はいなかった様に感じます。もしもそんな上級生が居てくれたら、この様なことが繰り返されることは無かったでしょう。

天彩峰里。おでこに火傷を負わせた上級生?

  • 名前:天彩 峰里(あまいろ みねり)
  • 本名:芥田 樹里(あくた じゅり)
  • 誕生日:3月26日
  • 出身地:兵庫県宝塚市
  • 出身校:宝塚市立御殿山中学校
  • 血液型: AB型

週刊文春で「同じ宙組の上級生からいじめを受けていた」との内容の記事が出ました。

上級生から「髪型の作り方を教えてあげる」といわれ、無理やり額にヘアアイロンを押し付けられ、有愛さんは抵抗したもののヘアアイロンを押し続けた為、みみず腫れのような傷跡が付いてしまったようです。

週刊文春では実名では報道されてませんでしたが、ネットでは天彩峰里の名前がすぐにあがり、特定されました。

遺族の訴えを全文公開

家族の悲しみと怒りの言葉です。ぜひ一度読んでいただきたいです。

2023年11月10日

遺族の訴え

娘の笑顔が大好きでした。
その笑顔に私たちは癒され、励まされ、幸せをもらってきました。


 けれど、その笑顔は日に日に無くなっていき、あの日、変わり果てた姿となり二度と見ることが出来なくなってしまいました。くりくり動く大きな瞳も、柔らかい頬も、いとおしい声も、何もかも私たちから奪われてしまいました。
 

「どんな辛いことがあっても舞台に立っている時は忘れられる」と娘は言っていました。けれど、それを上回る辛さは、忘れられる量をはるかに超えていました。宝塚歌劇団に入ったこと、何より、宙組に配属された事がこの結果を招いたのです。
 

本当なら、今年の夏に退団する予定でしたが、突然の同期2名の退団の意向を知り、新人公演の長としての責任感から、来春に延期せざるを得なくなりました。それは、娘自身の為ではなく、自分が辞めたら1人になってしまう同期の為、そして下級生の為でした。

あの時「自分のことだけを考えなさい」と強く言って辞めさせるべきでした。

なぜそう言ってやらなかったのか、どれだけ後悔してもしきれません。

大劇場公演のお稽古が始まった8月半ば以降、娘の笑顔は日ごとに減って辛く苦しそうな表情に変わっていきました。それは、新人公演の責任者として押し付けられた膨大な仕事量により睡眠時間も取れず、その上、日に日に指導などという言葉は当てはまらない、 強烈なパワハラを上級生から受けていたからです。その時の娘の疲れ果てた姿が脳裏から離れません。傍にいたのにもかかわらず、切羽詰まっていた娘を救えなかったというやりきれない思いに苛まれて(原文ママ)続けています。
 

劇団は、娘が何度も何度も真実を訴え、 助けを求めたにもかかわらず、それを無視し捏造隠蔽を繰り返しました。
 

心身共に疲れ果てた様子の娘に何度も「そんな所へ行かなくていい、もう辞めたらいい」と止めましたが、娘は「そんなことをしたら上級生に何を言われるか、何をされるかわかない(原文ママ)、そんなことをしたらもう怖くて劇団には一生行けない」と涙を流しながら必死に訴えてきました。
 

25歳の若さで、生きる道を閉ざされ、奪われてしまった娘の苦しみ、そして、あの日どんな思いで劇団を後にしたのかと考えると、胸が張り裂けそうです。

私たちは、声を上げる事も出来ず、ひたすら耐え、堪え、頑張り続けてきた娘に代わって、常軌を逸した長時間労働により、娘を極度の過労状態におきながら、これを見て見ぬふりをしてきた劇団が、その責任を認め謝罪すること、そして指導などという言葉では言い逃れ出来ないパワハラを行った上級生が、 その責任を認め謝罪することを求めます。

引用:文春オンライン

宝塚歌劇は『清く正しく美しく』というのがモットーの様ですが、これのどこが?という憤りしか出てきません。

今回の事件は、氷山の一角かもしれません、これを機に二度とこの様な事件が起きない様に内部を見直して頂きたいものです。

世間の反応

お母様のコメントが深く胸に刺さります。 私にも20代の娘がいますが4月から社会人、就職予定の企業は激務で知られています。 命を捨ててまでやらなければいけないことなどないということが、正常な精神状態ならわかるはずなのにそれがわからなくなるほどぎりぎりまで追い詰められてしまった例は他にもあります。 こんなことを繰り返してはいけない。

この期に及んでも、劇団とファンは一貫して「劇団は悪くない・文春が悪い」と言い続けてるんだから、ほんと統一教会やジャニーズと同じだよね。 あげく「誹謗中傷には法的措置を取る」と、あたかも自分たちが被害者であるかのような対応。組織として終わってます。

子ども、未成年のいじめ問題ではありません。本当に容認できない事実無根の記事であるなら本人が記者会見でもインタビューに答えるでもして潔白を証明すればいいだけ。記事が事実であるなら謝罪すべきです。大人の常識ある対応をお願いします。

歌劇団が隠蔽工作しようとしているのか、なかったことにする姿勢をまずたださないからこうなるだけのこと。まったく責任ないというのなら 休演などせず堂々と公演すればいいだけのこと。

組の中で一定の力のある人(組長、副組長、トップ、プロデューサーなど)のうち、1人でもまともであったならこうはならなかったでしょうね。 全員意地悪過ぎですよ。 先に辞めた者勝ちになってたようですけど、それって組織として終わっていますよ。

これが事実なのか是非、諸先輩方のコメントを聞きたいが、「そんな事実はない」と言われると、ならこの人はいじめる側だったかと勘ぐってしまう。 ジャニーズといい、宝塚といい、昭和の遺物が崩れていく様をみると時代の流れを感じる。 もう古き悪習を隠せる時代ではないのだと

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