れいわ新選組代表・山本太郎の国会での発言が注目を集めています。
「控えめに言っても国民を殺しにきている」
「ボンクラ議員は引退すべき」
消費税減税を求め、岸田政権を強く非難する発言をし話題となりました。
今回はれいわ新選組代表・山本太郎がどんな人物なのか紹介していきます。
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プロフィール
山本 太郎(やまもと たろう)
れいわ新選組代表、参議院議員、元俳優
生年月日:1974年11月24日
出身地:兵庫県宝塚市
身長: 175 cm
血液型:A型
1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。
「カイジ 人生逆転ゲーム」、「バトル・ロワイアル」などの人気作品に出演
俳優業だけではなく、世界ウルルン滞在記のレポーターとしても人気を博した
2013年:「新党今はひとり」党首として出馬し、初当選を果たす
学歴
- 宝塚市立中山桜台小学校卒業
- 箕面自由学園中学校卒業
- 箕面自由学園高校(中退)
経歴
- 1991年:俳優
- 2013年:参議院議員
- 2015年:生活の党と山本太郎となかまたち共同代表
- 2016年:自由党共同代表
- 2019年:れいわ新選組代表
- 2021年:衆議院議員
- 2022年:参議院議員
高校を中退した理由
山本太郎は箕面自由学園高校を中退しています。
中退した理由は、バラエティ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の企画「高校生制服対抗ダンス甲子園」に出演したことをきっかけに、学校でいじめを受けていたことが原因でした。
こちらが出演時の動画です。
アジャコング&戸塚ヨットスクールズという名前で3人組で出演しています。
黄色いキャップを被った子が山本太郎です。
ヘヴィメタルの音楽に合わせ水着で踊るという個性的なパフォーマンスを披露しました。
パフォーマンス後のビートたけしは「しょーがねえな、こりゃ(笑)」と笑いながらコメントしていました。
この番組でとても目立っていた山本太郎ですが、学校の保護者から「あんな裸踊りをさせるような学校には通わせられない」と苦情が入りました。
またそのことをきっかけにいじめを受けるようになったようです。
そして山本太郎は学校に行くことができなくなり、留年し、ついに退学することになってしまいました。
芸能界デビュー
ダンス甲子園の出演後に高校を中退した山本太郎。
しかし、この出演時のパフォーマンスが注目を集め芸能界デビューしました。
1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』に準主役で出演。
その後も多くの映画やドラマに出演しています。
代表作は「カイジ」らしいです。
俳優から政治家に転身したのはなぜ?
人気俳優として華々しい芸能生活を送っていた山本太郎はなぜ政治家になったのでしょうか。
2011年3月11日東日本大震災で発生した原発事故に関係があるようです。
山本太郎は原発問題に対する国の姿勢に疑問を感じていました。
原発事故後、政府の出した年間の被ばく許容量は20ミリシーベルト。
(当時の世界的な年間の被ばく許容量は1ミリシーベルト)
この現状を見て山本太郎は「この国の未来さえ捨てている」と思ったそうです。
原発廃止デモへの参加
こういった現実を憂いた山本太郎は2011年9月の「さようなら原発5万人集会」に参加し、ステージで原発廃止を訴えました。
しかし、こういった活動は原発に関わるスポンサー企業のイメージダウンにつながってしまうため、芸能界ではタブーとなっています。
そして山本太郎の仕事は激減し、芸能界引退へと繋がりました。
1年半の全国行脚
芸能界の仕事を失った山本太郎。
みるみるうちに体が痩せ細っていったそうです。
そんな山本太郎に全国の貧困支援団体や労働団体から「ご飯くらいあげるから話を聞きに来ないか」と声がかかったそうです。
全国で様々な問題について聞いてまわった山本太郎は、「こんなことがあるのか」と唖然としました。
そして、
「もう直接言いにいってやろう」
と政治家になる決心をしたそうです。
山本太郎への世間の声は?
SNS上での山本太郎に対する投稿を調べてみました。
山本太郎は岸田さんに、30年の不況にコロナと物価高がきて貧困層のみならず中間層まで苦しいと数字をグラフを掲げて示し、消費税の廃止を迫った。人間の尊厳を問い、年が越せない人を殺しにきてるのかとまで言ったが、岸田さんは賃上げを繰り返すのみだった。賃金は18ヶ月連続のマイナスであるのにだ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) November 29, 2023
さすがに他党の議員や支持者からも「山本太郎は嫌いだが国会質疑で言ってる事はもっともだ」と認めだしたな。日本政府は利権中抜き資本家外資優遇をしすぎ。最早「生かさず殺さず」ですらなく、山本代表の言う通り完全に「日本国民を殺しに来ている」#れいわ新選組 に投票してこんな日本を変えよう。 https://t.co/oSQIgDMgXX
— 桃太郎+ (@momotro018) November 29, 2023
肯定的な投稿に対して、いいねが多くついているような印象があります。
消費税問題等について岸田首相に強く詰め寄りましたが、その姿勢が多く支持を受けているようです。