2023年6月29日の東京ドームでのライブ『Bye-Bye Show for Never』で解散したBiSH。
解散宣言から東京ドームラストライブまでの3年半の記録を綴った『解散宣言』の刊行も話題になっている
元BiSHのメンバー、モモコグミカンパニーさんについてまとめます。
モモコグミカンパニーってどんな人?
モモコグミカンパニーさんは2015年3月にBiSHのメンバーとして活動を開始しました。
「新生クソアイドル」(Brandnew-idel-SHIT)としてかつてBiSを手掛けたWACKの渡辺淳之介さんが立ち上げたグループです。
Brandnew-idel-SHIT(新生クソバンド)の略称として「BiSH」という名前で活動を始めましたが、
2016年1月にavexからメジャーデビューする際に「新生クソアイドル」の肩書を外し、
「楽器を持たないパンクバンド」と肩書を一新しました。
BiSHはメンバーの加入・脱退もありましたが、
アイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロ・チッチさんとモモコグミカンパニーさんの3名が
オリジナルメンバーで解散まで活動し続けていました。
本日24:30〜 #Lovemusic にて
— 元BiSHオフィシャル (@BiSHidol) August 6, 2023
LOVE MUSIC FESTIVAL 2023 大特集放送!!!!
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BiSHの中では多くの楽曲の作詞を担当しており、中では全編英語詞の歌も!
英語力の高さ、頭の良さがうかがえます。
モモコグミカンパニーさんはBiSH加入までダンスや歌の経験はなかったそうで、
不安を持ったままの活動だったそうですが、解散まで脱退せず活動しつつげており努力家な一面がうかがえます。
「自分は十分なパフォーマンスができないだろうな」とハードルが高く思えることがありますよね。私も普通の大学生だったので、ダンスや歌には全然自信がなくて。でも、入ってから実力をつけていけばいいという方針に切り替えて、BiSHに入りました。
https://www.unifes.jp/
大学在学中にBiSHとしての活動を始めたモモコグミカンパニーさんの卒業論文は
なんと自分を題材にした「アイドルと演じること、一人の人間に見る虚像と実像」というテーマだったそうです。
当時はBiSHのしての活動も多忙で朝4時に起きて卒業論文を書いていたそうです。
モモコグミカンパニーの出身校は?
2024年1月4日にモモコグミカンパニーさん自身のYouTubeチャンネルで
母校に訪問し後輩たちに講義をする動画が公開されました。
そこで初めてモモコグミカンパニーさんの出身校は国際基督教大学(ICU)と発表されました。
動画では、キャンパス散策や後輩たちとの交流、ゲスト講義の様子などが公開され
自身がICU2年生のときにBiSHのオーディションを受けた思いや経緯も話されていました。
モモコグミカンパニーさんが卒業した国際基督教大学教養学部は偏差値67.5のトップクラスの私立大学です。
キャンパスは東京都三鷹市にあり、いわゆる都会の大学という立地ではありませんが
広大な緑に囲まれたキャンパスを持っています。
また国際基督教大学の特徴といえば、「国際」と名前にあるように
外国籍教員比率、在学中の留学率が高く、複数外国語の教育に力を入れており国際色豊かなところが特徴です。
モモコグミカンパニーさんは2年生でオーディションを受けBiSHに所属していたので留学経験はありませんが
英語を使う授業も多く、留学気分ではあったそうです。
授業以外でも原則、英語を使わなくてはならなくて、私はちょっと日本語もしゃべっていたんですけど(笑)、日本にいながら留学している感覚を味わえました。
https://www.unifes.jp/
モモコグミカンパニーさん以外にも俳優・モデルの宮沢氷魚さん、フリーキャスターのジョン・カビラさんも
国際基督教大学の出身者です。
宮沢氷魚さんはアメリカカリフォルニア州の出身、
ジョン・カビラさんはカリフォルニア大学バークレー校に留学経験ありと国際色豊かなことが出身者からも見えますね。
基督教(キリスト教)とはありますが必修授業でキリスト教に関する授業がある程度で
礼拝があったり、在学生にキリスト教信者が多いわけではないようです。
ただ、キリスト教に関する行事や施設は多く、
クリスマスごろの燭火礼拝(キャンドルサービス)はとても厳かでキレイな行事だそうです。
解散後の活動は?
2023年6月に解散に際してBiSH公式サイトで各メンバーの今後の活動についてという発表がされていますが
モモコグミカンパニーさんに関しては以下のように発表されています。
モモコグミカンパニー
https://www.bish.tokyo/news/detail.php?id=1109337
・ワタナベエンターテインメントに移籍
執筆活動やメディア出演を中心に文化人として活動
後日詳細発表
こちらからもわかるようにBiSH解散後はタレントやアーティストではなく文化人として活動しています。
なお、「後日詳細発表」と記載がありますが、
BiSH公式サイト上はこれ以上の発表は2024年2月時点で見つけることはで来ませんでした。
BiSHの解散が発表されてから執筆活動をすでに開始しており、
2018年にエッセイ「目を合わせるということ」で初めての書籍刊行をしました。
その後も2022年には「御伽の国のみくる」で小説家デビューし順調に執筆家としての活動を進めているようです。
モモコグミカンパニーのプロフィール
名前 | モモコグミカンパニー |
誕生日 | 9月4日 |
年齢 | 永遠の18歳 |
血液型 | O型 |
出身地 | 東京都 |
趣味・特技 | 剣道・吹奏楽 |
身長 | 148cm |
家族構成 | 父・母・兄・モモコ・弟 |
出身大学 | 国際基督教大学(ICU)教養学部 |
所属 | ワタナベエンターテインメント(文化人) |
本名・生まれ年(年齢)は現在公開されていないようでした。
芸名の由来はでんぱ組.incが好きだということからモモコグミ会社(カンパニー)と名付けられたそうです。
別の候補としては「モモコグミ薬局」というものもあったそう。
年齢に関しては、公式の発表はありませんが著書『目を合わせるということ』の中で
2017年のミオフェスの時に大学の卒業式があったという言及がありました。
浪人・留年なしという仮定で、もし2017年に大学卒業だとしたら
1994年生まれの現在29歳ということになりますね。
剣道は小学校、吹奏楽は中学校の部活でやっていたそうです。
高校ではサッカーをやっていたそうですが、所属事務所公式プロフィールに記載がないため得意ではないようですね。
まとめ
BiSH解散後も精力的に活動を続けるモモコグミカンパニーさん。
2024年2月14日に「解散ノート」も発売され、執筆家としてのこれからの活躍に期待です!