穴口一輝(23歳)意識不明のまま死亡 最後の対戦相手は?結婚して1歳の娘がいた?

2023年12月に行われたプロボクシングバンタム級日本タイトルマッチ

4回ダウンを喫して敗れ、試合後に意識不明となっていたプロボクサー穴口一輝さん(23歳)

2024年2月2日、亡くなったことがわかりました。

ニュースの概要

NHK

2023年12月26日、プロボクシング日本バンタム級タイトル戦後、

救急搬送され、開頭手術を受けていたプロボクサー穴口一輝さん(23歳)

2024年2月2日に亡くなったことが、日本ボクシングコミッションより発表されました。

穴口一輝さんは、2023年末に東京・有明アリーナで当時の日本同級王者堤聖也選手に同級3位として挑戦、

3回に左ストレートで堤聖也選手の右目上を切り裂き、

堤聖也選手に計4度のダウンを許す激戦を展開しました。

試合後に意識を失い、都内の病院に救急搬送され、

右硬膜下血腫のために開頭手術を受けていました。

手術後も意識は戻らず、経過観察中でしたが、そのまま帰らぬ人となりました

穴口一輝プロフィール

  • 名前:穴口一輝(あなぐち かずき)
  • 生年月日:2000年5月12日(23歳没)
  • 出身地:大阪府岸和田市
  • 出身校:芦屋大学
  • 身長:166cm
  • 職業:プロボクサー
  • 所属:真正ボクシングジム

穴口一輝さんは、6歳から岸和田市内のアマチュアジムでボクシングを始めます

中学、高校は兵庫県芦屋市の中高一貫校である芦屋学園に進学し、

6年間、片道2時間かけて通学しながらボクシングを続けます。

そして高校時代にフライ級で2冠を獲得し、芦屋大学に進学します。

アマチュアボクサーとして東京2020オリンピック出場を目指しますが予選で敗退します。

その後1年間、競技から離れていましたが、真正ジム山下正人会長にスカウトされプロボクサーとして始動します。

プロ入り後は6勝(2KO)しています。

最後の対戦相手は堤聖也

穴口一輝さんの最後の対戦は、

2023年12月26日に有明アリーナで行われたバンタム級タイトルマッチ

相手は日本バンタム級王者堤聖也選手です。

穴口一輝さんは前半、優勢に試合を展開しますが、

終盤堤に4回のダウンを喫し、結果判定で堤聖也選手に敗北します。

試合後、足がおぼつかない状態でセコンドに抱えられるように控室に戻り、

病院に搬送され、右硬膜下血種と診断されます。

開頭手術を受け、経過観察中でしたが、意識不明のまま、23歳という若さで亡くなってしまします

穴口一輝には妻と1歳の娘がいた!

穴口一輝さんは結婚しており、妻と1歳になる娘がいるようです。

23歳で1歳のお子さんがいるということで、若くして結婚されたことがうかがえます。

また、穴口一輝さんの中学生の頃のSNSにはこのような投稿があり、

年の離れた妹がいることがわかります。

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