別府大学生ひき逃げ事件「八田與一」関東で679件の情報提供!目撃急増中!

去年大分県別府市で起きた大学生ひき逃げ死傷事件の重要指名手配の八田與一の目撃情報が関東エリアで現在急増していることがわかりました。

県警は人員を増やし、大勢を強化していることを明らかにしました。

今回八田與一の情報や、事件の経過について調べてみました。

八田與一の情報

名前:八田與一
出身:石川県
身長:175cm
体重:58kg

小中高の出身校ははっきりとした情報は見つかりませんでしたが、
出身高校は習志野高校で、高校2年の時に同級生の左胸をナイフのようなもので刺したという情報がいくつかありました。

習志野市東習志野1の市立習志野高校の2階教室で、2年生の男子生徒(16)=千葉市=が同級生の男子生徒(16)=習志野市=の左胸などをナイフのようなもので刺した。同級生は重傷。男子生徒は自転車で逃走。県警が行方を追っていたところ、約6時間後の同日夜、千葉市花見川区内で身柄を確保し、殺人未遂容疑で逮捕した。

千葉日報

ナイフのようなもので刺した理由は消しゴムを投げられたという理由でした。

「基本的にみんなと和気あいあい、性格が明るい方なので人見知りもしないし、にぎやかで楽しかったが、キレたりしてちょっと怖いなと感じたりもしたし、この人キレたら何するのか分からないなという感じがした」

TBS NEWS DIG

感情的になりやすい性格であると考えられる一方、八田與一は統合失調症という精神疾患であるという情報もありました。

今回の事件を起こした時、八田與一は他の事件で有罪判決を受け執行猶予中でした。

事件の経過

2022年6月29日の夜、八田與一の運転する軽乗用車が赤信号で停車していたバイク2台に時速80キロ以上で追突。

男子大学生1人が死亡、もう一人の男子大学生が軽いけがをしました。

事件が起きる前、商業施設で亡くなった大学生に八田與一が絡んでいる姿を、軽いけがであった大学生が目撃していました。

その後商業施設から出た2人、商業施設から500メートルほどした交差点で信号待ちをしていると、後ろからアクセルべた踏みの車が突っ込んできました。

軽いけがの大学生の事件の時の証言

「スピードが本当に異常だったんで、もうぶつけられた瞬間に『絶対アイツや』って思いました。そのぐらいなんかもう、殺しに来ているなっていうのはすごい感じました」

BSオンライン

「赤信号でとまる車が出すような音じゃないアクセルの踏み方。僕らを見つけた瞬間、踏んだかのような感じで来たのはすごく覚えています」

BSオンライン

その後八田與一は車を現場に放置して逃走、防犯カメラには八田與一が走って逃げる姿や街中を裸足で歩きまわっている姿が映っていました。

現場から約2キロ離れた別府北浜ヨットハーバーでは事件から2日後、八田容疑者が脱ぎ捨てたと思われる黒いTシャツが発見されましたが、その後の足取りはわかっていません。

警察は事件発生から5日後に「道路交通法違反のひき逃げ」の疑いで八田與一の氏名と顔写真を公開

その後警察庁は八田與一を「重要指名手配」に指定しました。道路交通法違反での指定は全国で初めてです。

重要指名手配:殺人事件の容疑者など、全国の警察を挙げて捜査すべき凶悪事件と位置付けられるもの

遺族は事件後からSNSなどで情報提供を呼びかけていて、事件の解決につながる有力な情報の提供者に最大500万円の私的懸賞金を出すとしています。

県警には2023年の8月末時点で1401件の情報提供がありますが、有力な情報はないということです。

現在の状況

9月末までの情提供は2363の情報が寄せられ、地域別では九州で327件、関東では679件、近畿は277件で、その他は395件となっています。

現在関東での目撃情報が急増しています。

情報提供の件数が急増したことにより、県警は情報の精査作業や追跡捜査をする捜査員の数を増員しました。

「悔しいし、腹立たしいです。人をひいて僕の大事な人を殺めて、それでもなお逃げるっていう、本当に人として最低かなと思います。人じゃないですよね」

「見つけたら僕がこの手でやっちゃいたいぐらい、すごくもうムカつく。自分がしたことをわかっているんだったら自首してほしいですし、ここまで逃げる根性にイラッときます」

「八田容疑者のそういう行動にもすごい腹が立つし、何もできない自分たちにもすごい悔しさもあるし、本当に怒りももちろんありますけど悔しいです」

BSオンライン

上記事件当時一緒にいた友人のコメント

亡くなられた大学生のご冥福をお祈りし、八田與一が1日でも早く見つかることを願っています。

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