歌舞伎町ホスト女子高生に「ナンバーワンになるためお前の力が必要」代表・堤一晃容疑者逮捕

2023年11月17日

ここ最近ホストが女性客に高額な支払いを請求し、その売掛金を回収するため売春をさせるなどの事件が相次いでますが、今回は女子高校生をホスト店に立ち入らせたなどとして
ホストクラブ「ARCANA（アルカナ）」の代表・「流れ星聖葉」こと堤一晃容疑者が逮捕されました。

この事件について深掘りしてみます。

クリックできる目次

1 事件の概要
2 「流れ星聖葉」・堤一晃プロフィール
3 止まないホストトラブル
4 世間の声

事件の概要

当時17歳だった女子高校生はホストクラブ「ARCANA」この店に勤めるホストの男とSNSを通じて知り合いました。
そのホストに「ナンバーワンになるため、お前の力が必要だ」などと毎日店に来る様に言われていたようです。
女子高生はお店に３４日間通い「１７３万８７００円」を支払っていました。
この支払いのため、大久保公園の周辺で売春の客待ち「立ちんぼ」行為をして、約５０人ほどからおよそ200万円を稼いでいたということです。
ホストの男は女子高校生を店に立ち入らせ酒を提供したうえ、みだらな行為をしたとして2度逮捕され、略式命令を受けているようです。

もちろん「風営法」では「18歳未満はホストクラブに来店できません」

警視庁は女子高校生が来店していたことについてホストだけではなく、店も18歳未満と知りながら客として立ち入らせたうえ酒を提供した疑いがあるとして代表の堤一晃容疑者の逮捕に踏み切ったもようです。

「流れ星聖葉」・堤一晃プロフィール

女子高生に「お前の力が必要だ」と言った男の情報はまだ出てきていません。
ホストクラブ「ARCANA」のホームページによると、現在１５名が在籍されてるみたいですが、この中にいるのか、既に消えているのかは分かりませんでした。
女子高生にまでお金を出させようとしてるってことは、下っ端の人間かもしれませんね。

では、今回逮捕されたホストクラブ「ARCANA」の代表を調べてみました。

名前：堤一晃（つつみかずあき）
生年月日：1986年7月18日 (37才)
源氏名：流れ星聖葉
出身地：長崎県

X(旧Twitter）やInstagramを本名と源氏名で調べてみましたが見つかりませんでした。

唯一、アメブロは見つかりました。

もちろん、真面目にお仕事されてるホストの方もたくさんいらっしゃると思いますが、この様な事件が起きるとホスト全体のイメージに影響がでますね。
お店の代表ほどしっかりしていただきたいと思います。

止まないホストトラブル

ここ最近、ホスト関連の事件やニュースが頻繁に取り沙汰される気がしますね。

20代女性が絶叫しながら
「人生なめんな」
「お前、人のことぶっ壊して。なめてんなよ、こら」
などと叫びながら、カッターでホストを刺した事件。

刺されたホストを野次馬達がひたすら動画の撮影をしてるというのも問題になりました。

「まだ金あんだろ」
と女性を殴って怪我を負わせ、現金を奪った事件。

こちらは容疑者が
「殴って現金を受け取ったが怖がらせてはいません」
という、理解し難い供述もきになりましたね。

男女の関係にお金が絡む世界ですが、悪質なホストが女性客の好意につけこんで高額な支払いを請求し売春をさせるなどの事件が相次いでいるなか、そこに女子高生が巻き込まれてしまったのは残念で仕方ありません。

世間の声

「ナンバーワンになるためお前の力が必要だ」

なに言ってんだ？お前#堤一彰 pic.twitter.com/q7JEQx8XNF
— ZERO@4章後編涙勢 (@zero19870921) November 17, 2023

「ナンバーワンになるためお前の力が必要」女子高校生は支払いのため“立ちんぼ”で200万稼ぐ歌舞伎町ホスト店の代表を逮捕

ホストクラブなんて叩けばたくさん埃が出るだろし、やろうと思えばいくらでも検挙できるだろう。
要は警察がどれだけ本気出すか次第だ。 https://t.co/pHId6K5lWm
— 奈緒んジョルノ (@Nao_Magical) November 17, 2023

まずは「接客を伴う飲食店」は売掛禁止にするべき。そしてボトル価格も仕入れ値の〇倍までという事も必要だし、明細も手書きの合計金額だけではなく、細かな内容表示をやらないと明細として認めないべき。明細が認められなければ支払う義務も保留のまま。後は、本来やってはいけないカード手数料請求です。一応、法的には違法ですがカード会社も使用してくれないと困るので、黙認・注意ぐらいしているのが現状。カード会社からしても信用の低い飲食店から高い手数料を取れなくなるので困る訳です。インボイスも含め歓楽街にもメスは入れるべきです。

やはり少女の保護と言って警察に情報が届かなくなるような支援よりも、警察が保護して悪質な店の情報を集めてガンガン手入れ喰らわすのが正しいですね。こういうのは根本から絶たないとダメだし、被害者たちをどこかに匿うような支援では状況は改善しないってこと。警察が保護した少女のホストクラブ依存からの立ち直り支援とかなら民間の出番もあるでしょう。

ホストにはまる女性へのインタビューで『自分なんて存在価値の無い人間だから、好きな人にお金の為でも自分を必要としてもらえているから、生きていていいんだと思える』みたいなことを言ってる人がいた。涙が出たよ…救われているって思ってる、それが洗脳なんだよ。ドラッグと同じ。弱った心の隙に入り込んで蝕んでいく。快楽の後の副作用は大きい。全部断ち切らないと命も失うことに気がついてほしい。

昨日、国会で消費者契約法では対応が難しいというようなニュースが流れていたが、この件を見てもわかるようにそもそも存在自体が違法な場合が多いのではないか。現行法を果断に適用して摘発を強化してほしい。

頂き女子関連でもホストが逮捕されてたが、いよいよホストクラブを本格的に取り締まらないといけなくなってきた。 NO1になるためと煽って、ホストも客も見境なくなっている。外から冷静になれと言うのは簡単だが、詐欺と同じで、囲い込んで判断能力を失わせるから、本人達は簡単には抜け出せない。売掛が問題だと言われているが、それで規制はできないだろう。年齢で縛るのも、未成年は問題外としても、難しい。一晩で数百万使うのは異常だが、キャバクラや銀座のクラブでもあるだろうし、ピンポイントでホストクラブを取り締まれる方法が見つからない。