藤田奈七子騎手はかわいいだけじゃない!年収がヤバすぎる!?落馬の経緯は?

藤田菜七子さんといえば、数少ない女性ジョッキーでありながら、アイドル並みのルックス。

勉強ではなく競馬ですが、才色兼備とは彼女のことを言うのでしょうね。

今回は最近彼女に起きた落馬事故や、高いと言われるジョッキーの年収について情報を集めてみました。

藤田菜七子プロフィール

本  名    藤田菜七子(ふじたななこ)

生年月日    1997年8月9日(26歳)

体  重    45.6kg

出身地     茨城県

デビュー年  2016年

所属厩舎    根本康広(美浦)

マネジメント先 ホリプロ

藤田菜七子の人気の秘密とは

引用元:毎日新聞

藤田菜七子さんといえば、JRA史上7人目でなおかつ16年ぶりに誕生した女性ジョッキーであることで有名です。

その希少性からデビュー当時は競馬のメディアのみならず、一般のニュースでも大々的に取り上げられました。

もともとテレビで競馬を観たのがきっかけで、ジョッキーを目指すようになったそうです。

もっとも藤田菜七子さんは、デビュー前のJRA競馬学校の訓練生時代からかなり話題になっていました。

競馬学校といえばジョッキーになるには避けて通れない学校。

入学にはもちろん試験があり、合格率は「150人が受検して合格できるのはわずか10人位」という超狭き門なのです。

実際2013年、15歳で受けた競馬学校の試験において藤田菜七子さんは153人中、合格者7人の中に選ばれます。

優秀ですね。

当時からネットでも優秀なだけでなく可愛いと評判でした。

落馬による腰部負傷

引用元:東スポ競馬

11月11日に福島競馬場で騎乗していた藤田菜七子さん(26)が、5R(2歳新馬)の本馬場入場の際に落馬腰部の負傷と診断されたため、同日12Rで騎乗予定だったジェットグリッター(牝4歳、美浦・勢司)は原優介(23=美浦・フリー)に乗り替わりとなりました。

なお、その5Rで藤田菜七子さんが騎乗予定だったアーキル(牝2歳、美浦・田村)は疲労が激しく競走除外となっています。

11R終了後に藤田菜七子さんが明日は大丈夫ですと話していた通り、同じく福島競馬場で予定していた翌日12日の3鞍へは次の通り騎乗しました。

3R=オーサムサンライズ(7着/13番人気)

7R=シルヴァーゴースト(13着/12番人気)

12R=サイレンスゴールド(4着/1番人気)

どうやら体調は回復したようですね。

何度となく報じられてきた落馬事故

藤田菜七子さんが落馬事故を起こしたのは今回が初めてではありません。

小さな落馬事故であれば他にもいくつかあるのですが、こちらの1件は特に印象的でした。

2020年2月15日に小倉競馬場5Rで藤田菜七子さんが騎乗するランサムトラップが向こう正面で前の馬と接触した事によって馬が躓き落馬。

菜七子さんはその場でうずくまり担架で運ばれました。

藤田菜七子騎手は担架で運ばれ北九州市内の病院に搬送。

左鎖骨骨折」と診断されました。

幸いにも命に別状はなく、後遺症も残る事もありませんでした。

ですが、この事故により、2月15〜16日の騎乗予定馬は全て乗り替わりとなりました。

今回11月11日の事故の一報で、「スワ今回もか」と危ぶむ声も聞こえましが、大事でなくて良かったです。

藤田菜七子の神対応

2017年10月15日、ゴール入線後に転倒したルクレツィア。

そのルクレツィアに寄り添い看護する藤田菜七子さんは「神対応」と称賛されました。

また、彼女は「馬にダメージを与えない優しい乗り方をする」”天性の柔らかさ”を持っていると高評価です。

ちなみに、藤田菜七子さんの好きなタイプは「優しくて怒らない人」だそうです。

理由は「いつも怒られているから」だとか。

藤田菜七子の年収

引用元:朝日新聞デジタル

そもそも、ジョッキーの収入はレースに騎乗し結果を残せば残すほど増えます。

ジョッキーの収入の大半を占めるのは獲得賞金(進上金とも言います)です。

獲得賞金とは1位から5位に入線した時に得られる賞金で、ジョッキーはそのうち5%がもらえます。

5%、、、だけ?

思ったよりも少ないですね。

されど5%です。

藤田奈七子さんはデビューした2016年に1億円程の獲得賞金を得ていました。

そのうちの5%は500万円程です。

また、レースに出走したら得られる騎手手当や騎手奨励手当もあります。

レースによって金額は変わりますが、平均的に1鞍で26,000円がもらえます。

藤田菜七子さんはこの年に294鞍騎乗しており、騎手手当と騎手奨励手当は1,200万円程ありました。

このことから、藤田菜七子さんの初年度2016年の年収は1,700万円程あったと考えられます。

ちなみに、藤田菜七子さんは2019年に自己最多の43勝を挙げています。

この年の獲得賞金は6億円程で、5%にあたる3,000万円を手にしました。

また、この年の総騎乗回数は703鞍だったので騎手手当てと騎手奨励手当は3,000万円程ありました。

よって、2019年の藤田菜七子さんの年収は約6,000万円であったと推察されます。

まだ20代中盤ですが、すでに累計1億円以上稼がれているのは驚きですね。

これ以外にもホリプロ関連のグッズなどの収入もあるでしょう。

実際の収入はもっと高いと思われます。

高収入の裏側に潜む危険

引用元:日本経済新聞

藤田菜七子さんだけに限らず、金額だけを見るとジョッキーという仕事は高収入の職業と言えます。

しかし、この仕事は極めて危険であり、レース中の落馬などで重傷を負ったり、落馬の結果、後遺症が残ったりする場合や、場合によっては命を落とすこともあり得ます。

そのような理由も高収入の一因と言えるでしょう。

1億円以上稼いだ藤田菜七子さんですら、落馬を経験しているのは1度や2度ではありませんから。

まとめ

引用元:中日スポーツ

16年ぶりの女性ジョッキーであるとともに、そのルックスからメディアからの注目を集めてきた藤田菜七子さん。

一時は女性ジョッキーとして最多勝利を獲得したり、G1レースに騎乗して大活躍をされていましたが、落馬や怪我の為、現在は調子を落としています。

それでもジョッキーとしてレースに勝つための努力を日々淡々と重ねておられる姿には頭が下がります。

彼女の頑張りが今後結果として現われることを切に祈っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人