ヤジで話題!お騒がせ記者、望月衣塑子とは一体何者?国籍は?

参議院の議事にでのヤジ、最近ではジャニーズ事務所記者会でのしつこい質問などでも有名なお騒がせ記者、望月衣塑子さん。

記者会見の質問での姿勢に不快感を感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

その他にも、参議院法務委員会にて傍聴席からヤジを飛ばすなど記者とは思えない行動にとても驚き、情けなく感じた方も多かったと思います。

このような悪目立ちが多く一部では韓国国籍では?という憶測も出ています。

今回は、そんな望月さんがどのような人物であるか見ていきたいと思います。

望月衣塑子とは一体何者?国籍は?

過去の経歴や実績は?

悪目立ちしてしまう行動の裏にあるものは?

望月衣塑子とは一体何者?国籍は?

結論から言うと望月衣塑子さんの国籍は韓国ではなく日本のようです。

東京都生まれであり国籍も日本であるという情報があるため、韓国国籍でないと考えることが自然でだと思います。

望月衣塑子さんはジャーナリストで中日新聞社記者で弟は演出家、脚本家、俳優の望月龍平さんだそうです。

望月さんの取材に対する評価として、

  • いい意味での社会部記者の記者魂を保持している人だ。政権と記者とのなれ合いの空気を一変させた。
  • 会見で率直にただすのは当然で、こういう記者が増えれば日本のメディア会見もずいぶん風通しがよくなるのでは

というような肯定的な評価に対して

  • 何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ。そんなのを『権力と戦う』とは、吐き気を催すほどの自惚れだ!
  • 根拠が定かでない情報や私見を織り交ぜた質問も多い

などの否定的な評価も多く、望月さんの取材のスタイルはかなり好みが分かれる手法のようです。

過去の経歴や実績は?

生まれは東京で小学校から高校まで東京学芸大学付属の学校を卒業して慶應義塾大学法学部を卒業しています。

1998年4月に中日新聞社に入社しており、新聞記者を志したきっかけは、中学生の頃に読んだ著者・吉田ルイ子の『南ア・アパルトヘイト共和国』に衝撃を受けた事がきっかけのようです。

2014年4月から武器輸出や軍学共同(大学などの研究機関が軍などと共同研究したり、資金援助を受けること)の取材を開始して、

2017年3月からは森友学園、加計学園の取材チームに参加、

その後、前川喜平文部科学省前事務次官へのインタビュー記事、

準強姦の被害を訴えたジャーナリスト伊藤詩織さんへのインタビュー、取材をしたことをきっかけに2017年6月6日より、当時、菅官房長官の記者会見に出席し、質問を行うようになったようです。

受賞実績などは2017年12月に日本の武器輸出の拡大や軍事研究費の増加に関する「武器輸出及び大学における軍事研究に関する一連の報道」が第23回平和・協同ジャーナリスト基金賞の奨励賞、

2018年の菅さんとの会見での質問をまとめた動画と単著が2017メディアアンビシャス賞の特別賞を受賞しています。

悪目立ちしてしまう行動の裏にあるものは?

先日のジャニーズ事務所記者会見においても新社長である東山紀之に対し、自身も性被害にあっていたかを何度も質問し答えを引き出そうとしていましたね。

また最初にも触れた通り、参議院法務委員会にて傍聴席からヤジを飛ばすという記者として考えられないような行為も見られました。

では、どうしてこのような強気な行動に出てしまうのでしょうか?

考えられる理由として、

  1. 絶対的な真実を持っている上で質問に臨んでいる
  2. 取材の中で自ら結論づけてしまった上で質問している
  3. 無鉄砲に発言している

の大きく3つが考えられると思います。

まず3に関してですが、実際に受賞歴などもあるため、何でもかんでも雑に発言をしているとは考えづらいと思います。

残るは1、2ですが、どちらの理由にしろ正義感が強く、物事を明らかにしたいという強い思いはあると感じます。

私の結論としては、1ではなく2のタイプであり、自らが得た一部の情報の一面から結論を出していると考えます。

望月さんの過去の経歴を見ていると、取材結果の素晴らしさなどがわかる一方で、質問に対する答えの誘導が強すぎるように感じます。

これらは先ほどの正義感などからくるものだと思いますが、記者として必要な要素である反面、物事を多角的に見る能力が欠けていると感じます。

そんな望月さんだからこそ得られた情報や成果があったとは思いますが、根拠の乏しい記事が出てしまう可能性があることは危険だと思います。

情報発信をする側だけでなく、情報を得る我々も正しい情報は何か、多角的に見る能力がより試されるようになってきているのかもしれませんね。

まとめ

ここまで望月さんについて見てきましたがどうだったでしょうか?

悪い印象が大きすぎるため、悪い記者だという認識の方も多かったのではないでしょうか?

しかし、経歴や実績に関しては記者としては十分にあり、望月さんのような人がいることで得られているということも事実であるようにも感じました。

とはいえ、常にしっかりと記者らしい姿勢であってほしいものです。

今後の望月さんがどのような活躍?をするのか注目ですね。

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