土屋 礼央(つちや れお)さんは、
2001年にRAG FAIRのリードボーカルとしてメジャーデビューし、
透き通るような癒し系の歌声を持ち味に紅白歌合戦に出演、
オリコンランキング1,2位の独占など、数々の功績を残しています。
現在は大学日本一を決める全国ハモネプリーグにゲスト審査員として何度も出演していますね。
今回は、日本にアカペラブームを巻き起こし、
2024年2月29日に自身がボーカルを務めるバンド「ズボンドズボン」が10年ぶりに再結成されることが判明し話題を呼んでいる、
RAG FAIRの土屋礼央さんと、RAG FAIRの現在に迫ります!
土屋礼央プロフィール
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名前:土屋 礼央
生年月日:1976年9月1日
血液型:O型
出身:東京都国分寺市
身長:173cm
事務所:ワタナベエンターテインメント
趣味:一人焼肉、一人居酒屋、株主優待
土屋礼央さんの最終学歴は東京都国分寺高等学校です。
大学に行かなかった理由は、高校の時にアルバイトしていた同僚から、
「大学に入らなくても大学のサークルには入れる」という言葉を聞いたからでした。
一時期、早稲田大学の軽音楽部に入っていたそうですが、
その後、埼玉大学に通っていた高校の先輩から誘われ、アカペラサークルに参加します。
デビュー後は、軽快なトークを売りに、様々な番組にも出演していました。
2000年から2014年にかけては、RAG FAIRと並行して、
ズボンドズボンという男女ツインボーカルバンドを結成しています。
2012年には一般女性と結婚もしており、
現在小学生の息子さんがいるようです。
2019年に発声障害を発症していることを暴露し、
「歌い方を忘れちゃったみたい」と話していましたが、
2023年にはまだ完全に完治していないものの、弾き語りライブを開催しました。
土屋礼央さんの完全復帰を期待したいものですが、今はしっかり完治するように祈っています。
土屋礼央の父親と母親も有名人
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土屋礼央さんの父親は、代表作が文化庁にも買い取られるほどの日本画家。
土屋礼央さんの母親は、「ぬりぽん」や「まほうつかいのサンカクスキー」などを描いた絵本作家です。
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土屋礼央さんの歌に対する芸術センスは、両親譲りなのかもしれませんね。
ちなみに、土屋礼央さんの名前は「レオナルド・ダ・ヴィンチ」からつけられたそうです!
RAG FAIRとは
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RAG FAIRは、4人の男性で構成された、アカペラボーカルグループです。
メンバーは、引地 洋輔さん、荒井 健一さん、加藤 慶之さん、そして、土屋礼央さん。
元々は6人グループだったのですが、それぞれ新しい人生を歩む、ということで2人脱退しました。
RAG FAIRは2001年12月にメジャーデビューし、
2002年の6月にセカンドシングル、サードシングルを2枚同時に発売した際、
オリコン週間チャート初登場で、1,2位を独占します。
同年12月には、TBS「日本有線大賞」で優秀新人賞を獲得、
紅白歌合戦にも出場し、一躍人気となりました。
武道館でのライブも成功を収めています。
シングルは、ライブ会場・通販限定版も含めると21枚、アルバムはミニアルバムなども合わせると、9枚出しているようです。
結成からメジャーデビューまで
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1996年11月に、埼玉大学のテニスサークルのメンバーが
「アカペラやるぞ」と言って
RAG FAIRの前身となる「Chocolez」が結成されました。
1999年『A Cappella Age Vol.4』に出演する際、名前が必要となったため
正式にRAG FAIRとグループ名が決定。
メンバーの加藤さんが着ていたTシャツのロゴが「RAG FAIR」で、響きがかっこいいから、という理由でしたが、本人たちは意味はわかっていなかったそうです。
2000年にズボンドズボンとの並行活動を条件に土屋さんが加入しました。
そのときRAG FAIRに所属していた加藤さんは、土屋さんの高校時代の後輩でした。
土屋さんは『「卒業コンパのときに行ったカラオケで歌が上手いのは覚えてる」という理由で誘われた』とラジオで話しています。
2001年にテレビ番組「力の限りゴーゴゴー」で、オープニングアクトとして参加し、そのパフォーマンスが話題となりました。
そして、2001年12月19日、デビューアルバム『I RAG YOU』をリリースし、メジャーデビューを果たしました。
活動休止
2011年1月、RAG FAIRが目指すもの、そのために自分には何が必要なのか、そして、個人それぞれについて考え、2011年3月末から休止することを発表しました。
休止期間中はメンバー同士のコラボの可能性もあるとし、今まで以上のパワーアップを約束して、再開時期未定の活動休止。
「RAG FAIRは音楽のエンターテイメントショーを作り続ける」ための前向きな休止ではあったものの、ファンの中では惜しむ声が多く聞かれたようです。
RAG FAIRの現在
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2012年12月、RAG FAIRは、東日本大震災をきっかけに、活動を再開しました。
被災地で無料ライブを行い、被災者のみなさんを勇気づけました。
その後も、何度も被災地に寄り添ったライブを行っています。
また、公式YouTubeチャンネルでは、
サポートメンバーを交えたライブ「RAG FAIRの音楽室」を配信しており、その数は16回にもなり、DVDも発売されているようです。
さらに2023年10月からアルバム「おもたせ」をひっさげて、全国ツアー10公演を行い、
ファイナルライブが開催された翌日の2024年2月28日には
RAG FAIRの111回目のオンラインミーティングも配信しました。
今後も4人の歌声が響いていくことでしょう。
まとめ
アカペラブームの火付け役として、途中休みながらも走り続けたRAG FAIRは今年、デビュー23周年となります。
メンバーの移り変わりや、脱退があったものの、今でもキレイなアカペラを披露しているRAG FAIR。
これからの活躍も、楽しみですね!